開発研究室 本社研究室

小隈 友香

2005年入社

学生時代は食物栄養を学ぶ。次第に「食べることは生きること。生きることは健康であること」と考えるようになり、食と健康に携わる仕事を選択。

2005 2005

一般職として入社

入社前からの希望どおり、開発研究室のスープチームに配属されました。私自身は一般職として入社しましたが、総合職の社員のサポートとして開発業務に携わっていました。この頃は自分の仕事だけに集中しており、原料の調達・選定・ブレンドまで、何度も試作を繰り返しながら、納得できる味づくりをひたすら追求していました。

2009 2009

プライベートフランス旅行

休暇を取ってフランスへ。旅先では友人が住んでいたシェアハウスで現地の食材を使ってラタトゥイユやスープなどを教えてもらいながら皆で作り、作る楽しさ、食べてもらう楽しさを再認識しました。それまでも料理をすることは好きでしたが、その旅以降、私生活でも料理をする機会が格段に増えました。

2010 2010

総合職に転換

所属長からの推薦で総合職への昇進試験を受け、総合職となり、責任のある仕事を任され始めたと思います。また、自分自身の意識としても、「同じチームの一般職の後輩とは違う仕事をしなければいけない」という責任を感じるようになりました。仕事に取り組む姿勢や考え方など、総合職になったことで意識が変わったと思います。

2012 2012

主任に昇格

難しい案件やあまり経験のなかった案件なども任されるようになりました。仕事に対する責任感もより一層増し、たとえば、トラブルが発生したとき、それまでは上司に指示を仰いでいたものを、自分で解決する術を見つけて解決し、結果を報告するというような自立を心がけていました。責任者として生産現場に行く機会も増えました。

2016 2016

係長に昇格

開発研究室では麺、スープ、かやく、包材、規格表示など、各チームからメンバーが集まり一つの商品を作っているのですが、その開発研究室の取りまとめ役として全体の進捗管理や商品開発グループとの調整・交渉などを行うようになりました。スープチーム以外のチームを経験していない中、指示を出したりそれぞれの立場を理解したり、まとめていくことが大変でした。しかし、責任の大きさを感じながらも、これまで以上にメンバーとコミュニケーションを図ることで課題を解決しております。

2019 2019

スープチームリーダーに

10名近いメンバーをまとめ導く立場になったことで、それぞれの個性や仕事の進め方が見えてきて、それをまとめることや仕事を振り分けることの難しさに苦労しました。心身ともに苦しい時期でしたが、その分、自分の成長を感じることができました。キャリアの違うメンバーが今、取り組んでいることを確認し、進め方に問題がないか、目の前で起こっている問題に気づけているかなど、スープチーム全体の仕事を見るようになりました。開発研究室の取りまとめ業務も引き続き行っています。