マーケティング部 商品開発グループ

今西 優太

2009年入社

幼い頃、好きだった即席麺を思い返すと、それはたいていエースコックのもの。せっかく仕事をするなら好きなものに関わりたいと思い、入社を決意。

2009 2009

東京支店販売一課に配属

売場見学や先輩との同行など、約3ヶ月間のOJTを経て、お得意先様を少しずつ引き継ぎはじめました。初めての仕事と初めての東京暮らしにようやく慣れた2010年の春、神奈川エリアに担当変更。県内の企業を少数でフォローするため、業務の幅が一気に広がり、売上額もそれまでの5倍に。ただただがむしゃらに働きました。

2011 2011

仙台支店に異動

着任早々、東日本大震災が起こり、支店のメンバーとともに近くの小学校に避難しました。そこで、その日の食べ物がないことに気づき、支店にあったサンプル200ケースを避難所に運び入れました。その後も、被害の大きかったエリアに商品を優先的に供給するなど、臨機応変に対応。その頃から、非常食としての役割も意識し、価格や食べやすさなどを考慮した消費者目線の細かい提案をするようになりました。精神的にも厳しい経験でしたが、メーカーとしての責務をわずかながらでも果たせたことが、その後の自分の礎になりました。

2014 2014

商品開発グループに異動

営業現場を離れ、NB商品の企画と大手コンビニのPB商品の開発を兼務することになりました。ここでは、着任早々、「近大マグロでカップ麺をつくる」という近畿大学様とのコラボ商品を担当することに。近大マグロのレストランで出た中骨で出汁を取ったラーメンを企画しました。それが採用となり、開発研究室と協力して商品化。その年の12月に発売し、月内で完売しました。経験を重ねるうちに商品開発の面白さに目覚め、翌年、主任に昇格しました。

2016 2016

プライベート結婚

人と調和して暮らしていくことの難しさ、大切さを知りました。翌年には長男が誕生し、仕事中心から家庭中心にシフト。仕事の進め方、考え方などが大きく変わりました。

2018 2018

係長に昇格

実務と並行で、商品開発グループのマネージャーをサポートするようになりました。近大マグロの成功体験もあったので、それまでは自分がよいと思った企画を押し通すことが多かったのですが、自らの我をできるだけ減らし、組織としてどういう企画が正しいのか、実務に照らし合わせて考えるようになりました。自分の仕事は商品づくりという流れの中の最初の一部であって、工程はその後もずっと続きます。ですから、今は全体を俯瞰して見て、各部門のメンバーがそれぞれの仕事に前向きに取り組めるような企画を考えています。

2019 2019

プライベート育休取得

2月24日に長女が生まれ、3月の1ヶ月間、育休を取得しました。4月以降は9:30〜17:10までの時短勤務となります。これまでは自分が100%納得する仕事がしたいと思っていましたが、これからは組織に委ねてもいい部分は委ねるなど、自分の生活における仕事の配分を考えながら働いていくつもりです。